園の取り組み
approach
基礎的な体力と運動能力の向上
3つの園庭と園に隣接する広大な市営公園を最大限に利用し、乳児クラスから幼児クラスまで、戸外で存分に体を動かして活動することに力を入れています。
幼児クラスは、遊具に安田式遊具(雲梯・八角ジム・吊り輪・鉄棒・平均台)を取り入れることで、“自ら熱中できる力”
を育みます。「楽しそう」が「やってみたい!」を生み
「できそう」が「できた!」となり、またさらに一つ上の挑戦へ…仲間との楽しい遊びを通して体と脳にも刺激を受けながら発達を促していきます。夏のプール、冬の寒中マラソンでは、一人一人のペースに合わせて行っています。仲間と共感しながら、自分で判断したり対応したりする力も養います。
4・5歳児クラスは、定期的に講師を招いてトランポリン体操教室を実施しています。運動会には、跳び箱や鉄棒などを披露するプログラムを組み込み、子どもたちは達成感を味わうことで各々の自信へと繋げています。また、運動能力検査を年に2回実施し、目に見えた運動能力の向上を感じることができます。
食へのこだわり
管理栄養士による栄養管理はもちろん安全で安心できる食材を使用し、旬の食材や季節を感じられる献立作りに努め、美味しい給食とおやつを提供しています。
近隣の業者さんから選りすぐりの食材を調達し、明石近海で獲れた鮮魚を使っての献立は週に2回登場します。魚が苦手だった子どももいつしか「魚が大好き!」になってしまう給食です。給食だけでなく工夫をこらし毎日手作りしているおやつも子どもたちに大人気です!
食育の大切さ
食育の一環として、旬の野菜を育てることにも取り組んでいます。ミニトマトやきゅうり、なすび、ピーマン、パプリカなどの夏野菜を園内のプランター菜園で育てます。自ら毎日水やりを行い生育を観察する子どもたち。野菜をみんなで育て収穫し、生きる教材として学び、命をいただくそんな点と点を結び線となる食育計画を目指しています。
また、幼児クラスにおいては、秋にいもほり、冬にみかん狩りの体験があり、食べきれないほどの収穫に全身で喜びを感じている子どもたちです